【北海道】暑いのに…海水浴客減る一方 ピークの6分の1 若者「砂がつく」「プールの方が気楽」
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道内の海水浴客が激減している。
1990年代に400万人台を記録した海水浴場利用者は昨季68万人と約6分の1に減り、過去25年で最少になった。
今季も気温35度以上の「猛暑日」が4日間続いたにもかかわらず、各地の海水浴客数は前年並みか前年を下回る。
少子化やレジャーの多様化といった構造変化に加え、海水浴場の閉鎖が相次ぐ中、客を呼び戻そうと運営側の試行錯誤が続く。
夏休み真っ最中の今月上旬。石狩市の石狩浜海水浴場「あそびーち石狩」は浮輪で泳いだり、バーベキューを楽しんだりする若者らでにぎわっていた。
ただ、運営する石狩観光協会の担当者の表情はさえない。「今季は駐車場が一度も満車になっていない」
約20年前には40万人が訪れた。それが昨季は16万5千人。今季は前年同期を1割下回っており、担当者は「海水浴離れを実感する」。
90年代に20万人を数えた小樽市の「おたるドリームビーチ」は昨季4万4千人にまで減り、今季も前年並み。
昨季6万5千人だった道北最大の海水浴場「ゴールデンビーチるもい」(留萌市)は今季、前年より3割近く少ないという。
道によると、過去25年の海水浴客数は、全国的に記録的な猛暑となった94年の413万人を境に減少。
2014年以降は100万人を割り込む状況が続く。
少子化が進む中で、カラオケやスポーツなどを楽しめる複合型レジャー施設などに客足を奪われているという。
石狩観光協会が昨夏以降、地元の10~20代を対象に調査をしたところ、9割が「海水浴をしない」と回答し、
「砂がつく」「プールの方が気楽」などと答えた。
利用者減に伴い、94年に65カ所あった道内海水浴場は今季41カ所にとどまる。日高管内新ひだか町の三石海浜公園海水浴場は17年から休止に。
16年、利用者が最盛期の約5分の1の4千人台に落ち込む中で、遊泳可能区域を示すロープが破損した。
年間運営費やロープの復旧費に約200万円掛かることから、町は継続を断念した。
https://www.47news.jp/2650409.html
【朝日新聞】天皇陛下に「はぴばー!」SNS時代、変わる敬愛の形「これはこれで新しい敬愛、尊敬の形だと思う」(23歳女性)
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天皇陛下に「はぴばー!」 SNS時代、変わる敬愛の形
2014年5月。ツイッターに投稿された1枚の写真が話題になった。
栃木県小山駅構内を歩く天皇、皇后両陛下が笑顔を向けている。
女子高校生がスマートフォンで撮影した写真だが、次々にリツイート(転載)され、「スマホで撮影するとは失礼極まりない」「ネットに軽々しくアップするべきではない」などと批判的なコメントが殺到。
「炎上」状態になり、高校生のツイッターアカウントは閉鎖に追い込まれた。
それから4年余。皇室の方々にスマホやカメラを向けられる光景は変わらず各地で見られ、写真がネット上に投稿されても批判があがることはまれになった。
「はぴばー!」。
12月の天皇陛下の誕生日前後には、ツイッターに10代20代の若い世代によるお祝いの投稿があふれる。
陛下の写真を模様や絵文字などでコラージュした画像もある。
こうした投稿には不謹慎だとの見方もあるが、「今の陛下は身近な雰囲気。ツイートも許されるのかなって」(18歳女性)、「これはこれで新しい敬愛、尊敬の形だと思う」(23歳女性)――。若者たちは皇室への関心をそれぞれの形で表現しているようだ。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
朝日新聞DIGITAL 2018年8月9日17時21分
https://www.asahi.com/articles/ASL7G4R4DL7GUTIL00W.html
【キャッシュレス決済】「QRコード」の規格を統一しよう…キャッシュレス普及へ初会合
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QRコード統一しよう…キャッシュレス普及へ初会合
(2018/08/09 11:55)
現金を使わずに買い物できる「キャッシュレス決済」の普及が進まないなか、
2次元バーコード「QRコード」の規格を統一しようと初めての会議が開かれました。
キャッシュレス決済は中国や韓国、アメリカで4割以上の支払いに使われているのに対して、
現金決済が主流の日本では2割程度にとどまっています。利用が伸びない原因として
各社のサービスや端末、決済方法がバラバラで、利用者もお店も対応しにくいことが指摘されています。
こうしたキャッシュレス決済に使うQRコードを統一するための初会合が開かれ、
金融業界や流通業界など合わせて127の企業や団体が参加しました。
会議では統一するために必要な技術や手続きなどが話し合われ、今年度中に取りまとめられる見込みです。
テレ朝news
http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000133665.html
【経済】6月の消費支出1.2%減 5カ月連続のマイナス 総務省家計調査
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総務省が7日発表した6月の2人以上世帯の家計調査によると、1世帯当たりの消費支出は26万7641円となり、物価変動を除いた実質で前年同月比1.2%減となった。マイナスは5カ月連続。
項目別では、「保健医療」や「教養娯楽」がマイナスとなる一方、「家具・家事用品」や「教育」はプラスだった。
自営業などを除いたサラリーマン世帯の消費支出は実質3.0%減の29万1998円で、2カ月連続で減少した。
2018/8/7 09:02
共同通信
https://this.kiji.is/399352080982164577