北朝鮮国営の朝鮮中央通信は広島県に原子爆弾が投下された8月6日の1日前に、日本政府が核兵器への野望を持っていると批判した。
「日本は自身を世界で唯一の原子爆弾の被害者として示しながら、核兵器の所有とその使用に反対している。しかし、日本は長年に渡り、1930年代にはこの分野の研究を開始し、核兵器の野望を実現しようと突き進んでいる。」
リーク、挑発、即時非核化の神話 北朝鮮との和平プロセス「埋葬」を米国で望んでいるのは誰か?
また、日本は国連安保理常任理事国(合法的な核保有国でもある)以外に、世界で唯一、使用済み核燃料を再処理してプルトニウムを取り出す国であることを指摘。北朝鮮が計算するところ、世界にあるプルトニウム518トンのうち47トンは日本にある。このうえで朝鮮中央通信は、北朝鮮の非核化のためには米国はまず日本の核問題を解決すべきだと主張する。
「米国がほんとうに朝鮮半島の非核化を求めるならば、日本の核兵器を疑問視し、公平に状況を評価する必要がある。北朝鮮は良心的に朝鮮半島の安全と平和を守る確固たる立場を守っており、核の平和利用を追求していくつもりだ。」
2018年08月05日 17:05
スプートニク
https://jp.sputniknews.com/asia/201808055194189/
【海外】ベネズエラで大統領の暗殺未遂か。爆発物を積んだドローンが上空で爆発
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https://this.kiji.is/398628299708482657?c=39550187727945729
南米ベネズエラからの報道によると、反米左翼マドゥロ大統領が4日、首都カラカスの軍の行事で
演説していたところ、爆発物を積んだドローンが上空で爆発した。政府高官らによると、
マドゥロ氏は無事だという。ロドリゲス通信情報相は「大統領に対する攻撃だった」と確認、
暗殺未遂との見方を示した。
演説は国営テレビで生中継されていた。マドゥロ氏や壇上にいた妻シリア氏、パドリノ国防相が
何かの音に驚いて上を見上げた後、映像が整列する兵士らの遠景に切り替わり、その後兵士らが
散り散りに駆けだすところで生放送が中断された。
【海外】 Cシーン経済危機、エンタメ界ブラックリスト入りか
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米俳優チャーリー・シーン(52)が、エンターテインメント業界のブラックリストに載っているため、深刻な経済危機に陥り、子供の養育費も支払うことができない状態だという。
ハリウッド情報サイトThe Blastの報道によると、シーンは元妻デニス・リチャーズ、および前妻ブルック・ミュエラーとの間にそれぞれ2人ずつ子供をもうけたが、毎月7万5000ドル(約825万円)の養育費を支払えなくなり、裁判所に減額を要求したらしい。
同サイトは、「シーンはここ数年、安定した仕事を見つけられず、さまざまな理由でエンタメ業界のブラックリストに載っている」と報じている。
人気絶頂期だった2010年当時は、米コメディー番組のレギュラー出演で、1エピソードにつき180万ドル(約1億9800万円)を稼いでいたといわれるシーンだが、ここ数年は収入が激減。深刻な経済状況に直面しているという。
養育費だけでなく、未払いの税金、弁護士費用、ローンの支払いなどで何億円もの借金を抱えていると言われる中で、ついにビバリーヒルズの邸も1000万ドル(約11億円)で売りに出したと報じられたばかりだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180803-00288152-nksports-ent
【NASA】アポロ11号月面着陸ミッションの音声ファイルを公開
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2018年08月04日 15:09
米航空宇宙局(NASA)は、アポロ11号月面着陸ミッションの通信記録を収めた音声ファイルを公開した。
スプートニク日本
NASAは米テキサス大学と共同でアポロ・ミッションを記録した170の磁気テープをデジタル化した。公開された音声ファイルは1万9000時間以上におよぶ。
音声ファイルの大部分はニール・アームストロング氏、エドウィン・オルドリン氏、そしてマイケル・コリンズ氏の通信記録。音声には理解を促すための字幕が付いている。ある音声ファイルでは、ニール・アームストロング氏の名文句「人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」を聞くことができる。
宇宙船「アポロ11号」は1969年7月16日、宇宙に打ち上げられた。同月20日にはニール・アームストロング氏とエドウィン・オルドリン氏が月面着陸に成功している。
https://jp.sputniknews.com/science/201808045190438/
【西日本豪雨】「イスラム教には困っている人は助けるべきだという教えがある」 寄り添い「丸ごとのケア」 宗教者もボランティアに尽力
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産経新聞 2018.8.4 13:12
https://www.sankei.com/west/news/180804/wst1808040050-n1.html
西日本豪雨の被災地では、阪神大震災を機に本格化した宗教者による支援も展開されている。甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町では、仏教教団のボランティアが週2回ペースで活動。災害時の宗教の役割に詳しい大阪大学大学院の稲場圭信(けいしん)教授(共生学)は「宗教者は災害時の大きな力になっている」と話す。
宗教界では阪神大震災以降、組織のつながりを生かした救援活動が本格化。平成23年の東日本大震災後では「宗教者災害支援連絡会」も結成された。稲場教授は「宗教者は心のケアだけでなく、がれき撤去を含めた『丸ごとのケア』をすることで、初めて被災者に寄り添った『伴走者』になれる」と指摘する。
3日、稲場教授は週に2回のペースで若い信徒らをボランティアに派遣している仏教教団の救援ボランティアチーム「SeRV(サーブ)」と連携。稲場教授の研究室の学生らも加わり、真備町の被災住宅で片付け作業に汗を流した。
参加したエジプト人留学生、アブドルラヒームさん(27)は「イスラム教には困っている人は助けるべきだという教えがある。日本社会のためにできることをしたい」と話した。(西山瑞穂)